15時ころに。

気分は15時。昼でも夕方でもなく、どこか宙ぶらりん。。そんな気分を転換するために立ち上げたブログです。

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ツール・ド・北海道2015 第3ステージのゴール前と表彰式が面白かった!

      2016/04/04

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ツールド北海道2015ステージ3_ゴール前50mの集団

こんにちは!

2015年9月13日(日)の札幌は朝から小雨が降り続いていましたが、ツール・ド・北海道2015最終日、「STAGE 3(第3ステージ)」のゴール地点であるモエレ沼公園へ観戦に行ってきました。

毎回できるだけ観戦に出掛けるようにしていますが、近年の自転車ブームのおかげか、確実に観戦に訪れるファン層が広がっているように感じます。一人のファンとしてはうれしいです。

猛烈なスピードでゴールになだれ込むシーンは圧巻です!

ツールド北海道2015_ステージ3-先頭集団

人気コミックスの『弱虫ペダル』でお馴染みとなった?ゴールシーン、「生で見たことがない」という方は、ぜひ機会をつくって一度実際にご覧いただくことをおすすめします。

選手たちのもがき具合や表情、駆け引きなど見所満載です。が、ホントに一瞬で目の前を駆け抜けていくため、観戦するジブン自身の「感度」を上げておかねばなりません。しかし、真剣勝負をしている選手たちの迫力と駆け抜ける自転車の音に、思わず「オォーッ!」となることと思います。

» 弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

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今回観戦したツール・ド・北海道2015 第3ステージでは、10人ほどが一気に加速し、一団となってゴールになだれ込む「集団スプリント」という展開になりました。この10人の集団ができるまでの間にも様々な「ドラマ」が積み重なっているわけですが、そこは今回は置いておきましょう…。

ジブン的な観戦記を。。

使用機材はEOS 7D(古いほう…)+SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMです。

朝から降り続く小雨。防塵・防滴が謳われていたEOS 7Dはまだしも、無防備なSIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMが問題です。レインカバーは持っていないので「いざとなったらビニールでも巻き付けよう」という準備で臨みました。ゴール直前に雨が止んできて良かった!

» SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

ツールド北海道2015_ステージ3のフィニッシュライン(↑)ツールド北海道2015 ステージ3のフィニッシュラインです。

実は、現地に着いて下見した段階では「フィニッシュラインで撮ろう」と決めていました。が、待ち時間にのんびりし過ぎたせいで、「いざ本番」とゴール地点に到着した頃には、既にフィニッシュラインのあっち側もこっち側も「満席」状態。間抜けなジブンを罵りながら、泣く泣くフィニッシュライン50m手前に入ったのでした。仕事ではないので、これ以上ないくらいのんびり構えてました…。

のんびりし過ぎはこんなところにも。70-200mm以外のレンズは「雨だし、邪魔になりそうだから…」と、徒歩15分くらい離れたクルマに置いてくるという始末。「コース脇のこの近さで70-200mm」は、はっきり言って持て余すであろうことは必至。そして案の定…。

●審判バイク、審判車がいつになく猛烈なスピードでゴール前に!

今回は、ゴール前数kmまで、逃げていた選手を集団が追いかけるという展開だったためか、選手たちのスピードも上がっていたようです。下記の(2)広報車から(3)パトカー、(4)先導バイク、(5)コミッショナー車(赤いクルマです)までもが、猛烈なスピードでゴール地点に駆け込んできました

先導のコミッショナー車

ちなみに、コース上やゴール前で選手たちの到着を待っていると、だいたい次のような流れで「そろそろ来るぞ!」と判断できます。

(1)空撮?それとも大会運営用??のヘリの音が近づいて来る。例年、大会の総集編が後日テレビ放映されます。そこに空撮映像があったような、なかったような…。いつも忘れた頃に放映されるので見逃しがちです…。

(2)先導の広報車が「間もなく通過します」とアナウンスしながら通過。数分後に選手たちの一団が到着します。

(3)その後、先導の白バイまたはパトカーが通過

(4)先導バイク(複数)の車列が通過

(5)大会運営(コミッショナー、審判)の赤いクルマが通過

(6)選手到着・通過

(1)を除けば概ね数分の間の出来事です。何度経験しても一気にボルテージが上がる感覚ですね。

●先頭集団が来たっ!

ツールド北海道2015_ステージ3-先頭集団

約10名ほどの集団が、全力で加速しながら位置取りしています。この第3ステージは旭川を出発して、ここモエレ沼公園まで200kmという設定のコースです。途中山を3つほど(山岳ポイントの対象は2つ)越え、200kmを走ってきた人間の所業とは思えません。それにしても、もの凄い加速と迫力です。

そしてゴール後…

総合成績の表彰を二度ほどやり直すハプニング発生。都合5チームを表彰台で見ることができた!?

途中で落車(転倒)があったり集団ゴールとなったせいもあってか、表彰式で波乱。チーム総合成績の発表が二度訂正され、表彰式も二度やり直すというハプニングがありました。

自転車ロードレースには、「集団ゴールした選手は、集団内の全選手が同タイムとして扱われる」というルールがあります。その結果、チーム総合タイムの計算が複雑になったのではないでしょうか。

●一度目のチーム総合順位発表と表彰式

ツールド北海道2015_一度目の総合成績表彰式

【1位】NIPPO-ヴィーニ・ファンティーニ(イタリア)
UCIプロコンチネンタルチームです。2015はジロ・デ・イタリアにも出走しましたね。
【公式HP】http://teamnippo.jp/

【2位】チーム右京
元F1レーサーの片山右京さんのチームです。ジャージがカッコ良いです。
【公式HP】http://www.teamukyo.com/

【3位】マトリックスパワータグ
ICタグを作っている会社がメインスポンサーのチーム。UCIコンチネンタルチーム。チームのバイク(自転車)にロゴが刷り込まれたセンサーらしきもの(サイクルコンピュータのセンサーにしては普通とは取り付け位置が違いました。本当は何だろう?)が取り付けられていました。
【公式HP】http://team-matrix.jp/

こうしてみるとツール・ド・北海道は、日本国内でも指折りの注目「国際レース」の地位に近づいているのではないでしょうか。日本国内では、複数日程で開催されるステージ・レースそのものが少ないですし、もっともっと国内外から注目されるレースになってほしいです。

●二度目のチーム総合順位発表と表彰式

一度目の表彰式途中、3位の表彰寸前で妙な間が空きました。大会運営者席ではレースディレクターさんを中心に頭を寄せ合い、何やらゴニョゴニョといった感じで話し合いが行われています。

ツールド北海道2015_一度目の総合成績表彰式で何やら

しばらくの間の後、「順位に訂正があります」とのアナウンスが入り、「チーム総合順位の3位はキナンサイクリングチームです」と訂正されました。その間、表彰台3位の位置で待ち続けていたマトリックスパワータグチームの面々。渋々…ではなく、笑顔で手を振りながら表彰台を降りていったのが印象的でした。

ツールド北海道2015_一度目の表彰式で表彰台を降りるマトリックスパワータグチームの選手たち(↑)手を振りながら表彰台を降りるマトリックスパワータグチームの選手たち

ツールド北海道2015_順位訂正後のチーム総合成績表彰台(↑)順位訂正後のチーム総合の表彰台

【1位】NIPPO-ヴィーニ・ファンティーニ(イタリア)(※一度目の発表順位と変わらず)

【2位】チーム右京(※一度目の発表順位と変わらず)

【3位】キナンサイクリングチーム
和歌山県のキナンという会社を母体とするチームだそうです。
【公式HP】http://kinan-cycling.com/

●三度目のチーム総合順位発表と表彰式

これで決着かと思っていましたが、まだありました!二度目のチーム総合順位の訂正です。今度は「2位のチームに訂正がある」とのことです。個人成績の発表や表彰、インタビューも終わり、そろそろ帰ろうか?と誰もが思い始めたところだったと思います。

それまで第二位とアナウンスされていたチーム右京に代わり、「チーム総合第二位は、ブリヂストンアンカーサイクリングチーム!」と訂正されました。

ツールド北海道2015_この日三度目のチーム総合成績表彰台

【1位】NIPPO-ヴィーニ・ファンティーニ(イタリア)(※一度目の発表順位と変わらず)

【2位】ブリヂストンアンカーサイクリングチーム
自転車ファンの皆さまならもちろん、そうではない方にもお馴染みの「ブリヂストン」の名が冠された日本有数の有力チームです。ブリヂストンは自転車でも有名なのです。
【オフィシャルブログ】http://www.anchor-bikes.com/race/blog/

【3位】キナンサイクリングチーム(※二度目の発表順位と変わらず)

「ユルめの運営」も魅力のうちだと思います。

いつもツール・ド・北海道観戦に出掛けて感じるのは、他の競技やスポーツイベントなどと比べて、なんとも言えない「運営面でのユルさ」に心安らぐこと。誤解の無いように書き添えておくと、「ダメダメな運営」という意味ではありません。きちんと競技運営がなされていますし、こと「観客や競技者の安全」に関しては、しっかりとした規制や措置がとられています。

「ユルさに安らぐ」のは、想像以上に「競技そのものの雰囲気に近づきやすい」というニュアンスをお伝えしたいがための表現です。なんかもう、大会運営者もチーム関係者も観戦者も「一緒になって」という感覚と言えば良いでしょうか?なにしろ「競技中の場所」にこれほど近づくことが出来る「それなりのスポーツイベント」は他に思い浮かびません、強いて言えば、格闘技などのリングサイド席くらいなものでしょうか。

これは「他の競技にはない魅力の一つである」と勝手に解釈しています。今回の「総合順位訂正」だって、自転車ロードレースならではかもしれません。

また、走り終えたばかりの選手が、ごく普通に観客に紛れてスマホをいじっているとか、気さくにサインに応じてくれるとか。日頃接する機会があるスポーツイベントでは経験し難いことばかりです。メリット・デメリットはさておき、この雰囲気は、これからもずっと保っていってほしいと思っています。そのためには、ジブンたち観戦者も、ちゃんと「観戦マナーを守る」ことが重要ですね。

ツールド北海道2015_普通にファンに紛れている選手たち

一つだけ残念に思うところ

ただ、唯一残念というか「惜しい!」と思わずにいられないのが、表彰式(閉会式)の運営についてです。何のアナウンスも無いまま時間だけが過ぎてしまうのは、あまりにも「ファン獲得・拡大の機会損失ではないか?」と思います

この日は大会最終日で、閉会式を兼ねているからだと思います。が、総合成績の発表と表彰式が開始されるまでステージ周辺に残っていたのは、NIPPOチーム関係者(株式会社NIPPO社員やそのご家族など)が8割、大会関係者、報道関係者が1割、ファンが1割といった印象です。NIPPO関係者の皆さまは、恐らく大会運営上欠かせない存在だと思いますので、それほど問題ではないと思っています。

プロ野球でいう「ヒーローインタビュー」のはずなのに、見届けてくれるファンは帰ってしまったあと…という寂しさ

問題なのは、表彰式(プロ野球でいえば「ヒーローインタビュー」や「MVP選手発表」でしょうか)まで見届けてくれるファンが1割(1割にも満たないかもしれません…)というところです。厳しい言い方(書き方)をお許しいただきたいのですが、これでは「何のため、誰のためのインタビューなのか」、もっと言えば「何のために、誰のために開催している大会なのか」さえわからなくなってしまいそうです。

近年、お子さま連れでツール・ド・北海道を観戦されていらっしゃるファンも増えてきているように思います。それなのに、時間の目途も立てられないまま1時間近くも「放置」されていては、子どもはもちろん、大人だって耐えられません。

また、そうした観戦に訪れた皆さんの多くは、恐らくファイターズやコンサドーレなどの試合観戦の経験を通じて、スポーツ観戦の楽しさを知っていらっしゃる方が多いのではないかと思います。プロ野球やサッカー(Jリーグ)とは「競技の中身が違う」「環境が違う」「チケットを買ってもらっているわけではない」とはいえ、どうしても運営面を「比較される」ことは否めません。

せっかく動員を果たした(観戦に訪れた)観客の皆さんの間から「もう帰ろうか」と言う声が聞こえてくる度に、ほんとうに残念でならない気分になります

ツール・ド・北海道をずっと続けられるように

表彰式は、必死に走っているときとはまた違う選手の表情を見ることができる貴重な機会です。案外イケメンも多い選手たちですから、表彰式はきっとファン拡大に役立つはずです。せめてこまめな「予定時刻アナウンス」や「表彰式やインタビュー開始予定時間の繰り上げ」を行う、あるいは表彰式の準備が整うまで、選手またはチーム関係者の協力を得て「インタビューやトークを挟む」など、選手たちや競技、大会の魅力をより多くの方に伝えられる大会運営となるよう、工夫と進化を望みたいところです。

「表彰式やインタビュー開始時間の繰り上げ」などは、走り終えたばかりの選手や成績集計に追われる運営者にとっては大きな負荷になるかもしれません。しかしこのあたりは、本場ヨーロッパ、グランツールあたりの「スピード感」がほしいところです。ゴールシーンを目の当たりにしたばかりの、特に観戦経験が少ないファンや子どもたちの「スゴイ!」「カッコイイ!」といった気持ちが冷めない運営、工夫をぜひ!

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