こんにちは!
以前に書いた「カメラ機材の持ち運びにキャリーカートを導入して3ヵ月。振動による影響は今のところ感じません。」という記事の続編です。
というのも、記事執筆当時から運用方法が少しずつ進化?しているからです。最も変わった点は、2015年2月のことですが、キャリーカートとともに使っているカメラバッグを買い替えたことです。今回はこの辺りを中心に記事にしてみようと思います。

買い替えたカメラバッグは、Vanguard The Heralder 38(ヴァンガード・ヘラルダー・38)という、けっこう大型のカメラバッグです。1、2ヵ月ほど前、なんだか広告などの露出が多かったような気がしますので、ご存じの方多い製品かもしれませんね。
大型ではありますが、買い替え後半年以上が経過し、今となっては、無くてはならないカメラバッグとなっています。
が、残念なことに「Vanguard The Heralderシリーズ」はカタログ落ちしてしまったようです。後継モデルと言えそうなのは「ALTA ACCESSシリーズ」または「ALTA RISEシリーズ」でしょうか。
目次
キャリーカートはもちろん、出張旅行用のトローリーにも載せて固定できるVanguard The Heralder 38!
これまではロープロ「ステルスリポーター」というカメラバッグを使用していました。名前に「AW(All Weather)」と付いていたシリーズですので、レインカバー付きです。ざっくり、いろんなものを文字通り「突っ込むことができる」ので、大変重宝していました。1、2泊程度の出張であれば、替えの下着類なども難なく収まるほどの懐の深さ、融通が利くところがチャームポイント?でした。
しかしこのバッグも、10数年に渡る使用により、各部のヘタリと傷みがごまかせないほどになってきていました。特に底部やサイド部のクッション素材のヘタリは、持ち運ぶ機材への影響が大きいだけに深刻でした。。
ロープロのクッション素材については、もともとそれほど厚みがなかったせいもあると思います。が、10年以上使いましたので、それなりにヘタったというべきなのでしょうね。
Vanguard The Heralder 38を選んだ理由
長らく使い続けたロープロから買い替えたカメラバッグは、Vanguard The Heralder 38(ヴァンガード・ヘラルダー38)という、けっこう大型のショルダータイプのカメラバッグです。

Vanguard The Heralder 38(ヴァンガード・ヘラルダー38)は大型バッグです。このくらいの機材にEOS 7Dの本体1台なら余裕です。しかし、調子に乗って詰め込みすぎると、重すぎて持ち上げられなくなってしまいそうですので、ほどほどにしておくべきでしょう。
このバッグを選んだ理由は、第一に、愛用のCanon EOS 7D(Ⅰ)に、SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMという大きめ(長め)レンズを装着したまま収納できること。
加えて、愛用のキャリーカートはもちろん、2泊以上になる出張旅行時に持ち出すことが多い旅行用トローリーにも搭載しやすいことでした。Vanguard The Heralder 38に備えられているキャリーカート(トローリー)用スリーブは、すごく便利です!
このスリーブのお陰で、キャリーカートで運搬・移動中に、バッグがずり落ちそうになることが全く無くなりました。これまではカートに付属のフック付きゴムバンドで固定していましたが、時々点検してあげないと不安だったので大助かりです。スリーブ+フック付きゴムバンドで、より安心して運搬できるようになりました。
長めのレンズを装着したまま、タテに収められるのは非常にありがたいです!
活躍の機会はそう多くはありませんが、70-200mm F2.8といった長めのレンズを装着して移動する場合、これまではカメラバッグに収めるために、移動のたびにレンズをはずして(交換して)いました。ロープロのステルスリポーターでは、タテには収められなかったからです。
横にすることで収められる寸法はありましたが、現実的にはそのスペースはありませんでした。「ありませんでした」というよりは「用意できませんでした」というほうが正確ですね。
移動が発生するたびにいちいち、非常に面倒ですよね…。少なくともジブンは、面倒だと感じずにはいられませんでした。
徹底的に収納部の「高さ」にこだわってみたところ、Vanguard The Heralder 38を発見
収納部(内寸)30cm近い高さを備えたカメラバッグ、意外と数が少なかったです。ようやく見つけたのが、このVanguard The Heralder 38(ヴァンガード・ヘラルダー 38)だったのでした。
そこで思いがけず、さらなる便利機能が付いていることに気がつきました。それが、キャリーカートや旅行用トローリーバッグに固定できるスリーブの存在でした。正直そこまでは期待していませんでしたので、この機能が付いていることを知ったときはすごくうれしかったです!
キャリーカートなしでも、数泊の出張旅行がとても楽になりました!
まさに、スリーブさまさま、Vanguard The Heralder 38さまさま…といったところです。
ただし、カメラ機材を収めたバッグはかなりの重量がありますので、きゃしゃなトローリーだと問題が発生するかもしれません。この点だけは、事前の確認をすべきかもしれません。
まとめ
- キャリーカートだけでなく、旅行用トローリーと併用したいと考えている
- 長めのレンズを装着したままタテに収納したいと考えている
- カメラ機材に加え、ほかの荷物(PCなど)も一緒に持ち運ぶ機会が多い
そんな方にうってつけのカメラバッグだと思います。
もちろん、キャリーカートと一緒に活用することで、快適な移動、カメラライフを送ることができることは間違いありません。
ほかの部分を写真にて。
バッグ本体の上ぶたのファスナーで、ガバッとフタを開くことができます。機材の取り出しに便利です。
このような小物収納ポーチが付属しています。おまけとしては実用的です。ジブンはICレコーダー用にしました。
もちろんレインカバー付属です。このファスナーを開けるとカバーを引き出すことができます。
もう一つ、このバッグ(Vanguard The Heralder)特有?の機能として、「ハンモック式三脚ホルダー」があります。写真は、オフィシャルサイトから拝借…。「後で写真撮ろう」と思っていて忘れてました。。
参考 カメラバッグ-バンガード-vanguard-公式VANGUARDオフィシャルサイトキャリーカートにつきましては、よろしければこちらの記事も併せてどうぞ!
