こんにちは。
新型コロナウイルスの「北海道内における感染者数推移」について、振興局単位(天気予報でお馴染みの「石狩・空知・後志・・・」というアレです)別に、可視化してみました。
グラフ表示期間を2020年4月9日〜4月28日の分までとしました。
北海道内の感染確認者数を振興局ごとのバブルチャート風グラフで
日々の感染者(陽性患者)数の増加分を、北海道の振興局別に、バブルチャート風グラフに落とし込んでみました。
人数の発表は毎日ありますが、どうも今ひとつ状況をイメージしにくかったので、作成してみたグラフです。
集計人数は、2020年3月20日〜4月28日までの発表人数、グラフで表した期間は、2020年4月9日〜4月28日までの分です。
「4月17日時点」で「石狩振興局の円」が〝小さくなる〟のは、あまりにも円が大きくなり過ぎ、全体が塗りつぶされてしまいそうになったためです。急遽「円(グラフ)表現のスケール」を変更しました。決して、感染拡大が収まったということではありません。
正確なデータは、下記の【データ出典】に示したサイト等でご確認ください。
グラフの〝スペック〟について
2020年3月20日以降の感染者発生累計数を4月10日に集計し、バブルチャート風グラフの〝基点日〟を4月9日時点(4月10日発表分)の人数としました。
感染者(陽性患者)数値は、北海道による公式発表に基づく下記サイトを参照し、グラフ化しています。
『北海道オープンデータポータル』https://www.harp.lg.jp/opendata/dataset/1369.html
『北海道 新型コロナウイルス感染症対策チーム「道内の発生状況」』http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijoukyou.htm
感染拡大が続く状況を視覚的に確認できました
北海道全体の状況は伝わってくるものの、「もう少し細かく知りたい」などと思い始めたのが3月のこと。
グラフ作成を思いついたのは、ゴールデンウィークに予定していた「温泉旅行」を、昨年のうちから〝もの凄く楽しみにしていた妻〟に思い止まらせる(諦めさせる)ための「プレゼン資料にしよう…」という、切ない事情によるものでした。
ですが、妻は早々に「無理だ」「行くべきではない」と判断していたため、頑張って作成したこの資料、我が家での出番はありませんでしたが…。
多くの皆さまもきっと、似たような状況を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
ですがどうか、今しばらくは「出掛けたい気持ち」をぐっと堪え、何としてでも感染拡大を止めましょう!
感染拡大阻止のためには、医療、物流、公共交通、警察、消防、製造、卸・小売などといった業種・職種に就く方々を除いた「人の移動や接触」を極力減らすことに尽きると思います。
デリバリーや通販の利用は「飲食業界や小売業界などへの貢献」になるのかもしれませんが、その途上で関わる人の数が多くなるという〝デメリット〟も考えねばなりません。できれば、「2回に1回思い止まる」だけでも、社会的には〝貢献〟を果たすことになるのではないでしょうか。
「ヘマするなよ!」
いつ、どこで見かけたのかは忘れてしまいましたが、ニュージーランド警察が発したという〝コメント〟が、とても印象的です。
「歴史上初めて、テレビの前で寝転がっているだけで人類を救える。ヘマするなよ」
そう。ヘマしないようにゴロゴロしながら、一日も早い〝収束〟もしくは〝終息〟目指していきましょう!