皆さまこんにちは!
今回はLAMYサファリ・油性ボールペンを、「ボールペン リフィルアダプター LM-16」を使って「JETSTREAM(ジェットストリーム)化した」という話題です。
「いつかやる!」は「きっとやらない」と同義語かもしれません。そんなジブンをようやく打破です。
目次
LAMYサファリ・油性ボールペンの「JETSTREAM化」手順とポイント
「LAMYサファリボールペンのJETSTREAM化」改造作業はとても簡単。「必要なアダプターとJETSTREAM替え芯(リフィル)を発注(購入)する」「到着荷物を受け取って開封する」ことで、改造作業の90%以上は完了したも同然です。
いちおう手順を示せば、次のような感じになります。
微妙なトラブル発生! 直面したトラブルと、その解消方法
「ボールペン リフィルアダプター LM-16」に「JETSTREAMリフィル SXR-200-05」をセットし、いざノック!
…ちょっぴり不具合というか、不都合な現象が2点ほど。でも、何とか調整、修正できそうなレベルです。
【微調整:①】ペン先の穴が狭くて「リフィルが戻らなくなる」事象への対策
若干、微妙にではありますが、どうも「ペン先の穴」が狭くてJETSTREAMリフィルが引っ掛かるようでした。
その結果、ノックしてペン先を引っ込める(戻す)際に、2回に1回ほどリフィルが引っ掛かり、アダプターからリフィルが外れ、ペン先が飛び出したままになってしまうという事象が発生しました。
対応策は単純で、手もとにあるドライバーセットを使って「ペン先の穴を広げよう!」です。
この作業のポイントは、「いっぺんにグリグリしないこと」に尽きます。少しずつ、最適解を探ってください。
【微調整:②】ペン先の出が足りない/少なすぎる! への対策
次に直面したのが、セットしたリフィルのペン先の出が少なすぎて(短すぎて)、「何だか書きにくい…」という事象でした。
この対策、解消方法には、けっこう悩みました。頼みにしていたWeb上の情報を探っても、それらしき答えを見つけることができなかったからです。ならば自力解決…しかない。。
あれこれ思案した結果、いわば〝暴力的な手法〟による解決を図ったのでした。
その解決方法はというと、「ちぎったティッシュを詰める」という手法です。(※実行される場合は、自己責任にてお願いいたします。)
万が一、そのような状況になってしまった場合は、少し力を込めてリフィルをアダプターに押し込んでみましょう。ティッシュが潰れて、ペン先が後退してくれるかもしれません。
この方法は、端的に言って「不可逆的解決方法」です。一度詰めてしまったティッシュを取り出しやり直すことは、不可能ではないにしても、それなりの苦労と工夫を覚悟しなくてはなりません。
よって、万人の皆さまにオススメできる方法ではないことを、予め〝お断り〟しておきます。再現される際は「自己責任」にてお願いいたします!
…ですが、効果はてきめんでした! 望み通りの「ペン先の長さ」を得ることができました。
筆跡が太く書き味が悪いオリジナル・リフィルは、なんとしてもJETSTREMほかのリフィルに換装すべし!
ジブンが持っているLAMYボールペンは、油性でノック式の「サファリ」というモデルです。外観デザインがカッコよく、正しい握りへと導いてくれるグリップ部分の形状もジブン好み。デザインと機能性のバランスがステキな製品です。
しかし、素敵な外観デザインに比べると、オリジナル・リフィルによる書き心地は、百歩譲ったとしてもいただけません。重たいインクの出、無骨で太い筆跡、手とノートを汚す豪快なボテ漏れ(インクの塊がペン先や筆記面に残る現象)。
こうした様を「ガテン系の書き味」と表現していらっしゃる方がいました。かなり「言い当てている」のではないかと思います。
とにかく、「LAMYサファリボールペンをJETSTREAM化」には、多くの先達がいらっしゃいました。Web上の情報はとても豊富です。
ジブンの検索・購入履歴のせいだとは思いますが、Amazonさんで「LAMY サファリ ボールペン」と検索すると「こちらもおすすめ」だなんて、アダプターと替え芯を強力に推してきます。履歴のせいとはいえ、きっとそれなりにニーズや人気もあるのでしょうね。
ですので「今さら感あふれる記事」ともいえますが、実際にやってみてわかった「ポイント」と「ちょっと困った点」を中心に書いてみました。
この記事が、皆さまのお役に立つようなことがあれば幸いです!
今回購入したアイテムと価格
LAMYサファリ・ボールペンは油性とゲルインク(水性)の2タイプがあり、カラバリも豊富です
加えて、毎年「限定カラー」が登場します。ちなみに今回〝改造〟に挑んだLAMYサファリ 油性ボールペンは、2017年の限定色「ペトロール」というカラーのモデルでした。
皆さまも、お気に入りの「一本」を探してみては!?
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