皆さまこんにちは!
突然ですが、皆さまメロンに対して「こだわり」はお持ちでしょうか?
北海道在住の皆さまにはご理解を得やすい??のではないかと思うのですが、7月から8月にかけていろいろと出回るメロンについて、味わいや産地など、あれこれ好みやこだわりがあったりしませんか?
青肉・赤肉メロンの違いから産地へのこだわりまで
北海道のメロンといえば、何といっても「夕張メロン」が有名ですよね!品種名が「夕張キングメロン」で、「夕張メロン」というのは商標名なのだそうです。
夕張市農業協同組合に集荷され、厳格な検査に合格したものだけを「夕張メロン」のブランドで出荷するため、夕張メロンは夕張市農業協同組合の登録商標となっている。隣接する市町村産では、夕張の名を冠することはできない。そのため、90年代前半まで北海道内で栽培されていた夕張キングを箱詰めした場合、その地域ブランド名を記したケースや箱で販売されていた。但し、箱に記載の品種名は「夕張キング」と表示がなされていた。
Wikipedia/「夕張メロン」より
「青肉」メロンにもぜひご注目を!
夕張メロンが有名になったお陰で「北海道といえばメロンと…」と評されるようになったのだと思います。夕張メロンさまさまです!
しかしその弊害と言いますか、いわゆる「赤肉」のメロン(果肉がオレンジ色のメロン)がもてはやされ、「青肉」メロンの存在感は相対的に薄いですよね。
青肉メロンとは、果肉が薄緑から黄色っぽい(オレンジではない)メロンのことです。ジブン的には、本当はこの「青肉」のメロンのほうをおすすめしたいのです。
ラベンダーのついでに富良野メロン、もしオーダー可能なら「青肉」の富良野メロンをご賞味ください。
と見出しを立ててみたものの、富良野メロンの「青肉」はピンポイントでしか味わうことができない、レアな?メロンです。
ほんと、爽やかな甘さと後味がたまりません!ぜひ多くの皆さまに味わっていただきたいのですが、生産農家の方からうかがったお話しによると、「足がはやい」うえに「多くは出回らない」とのこと。
ジブンは毎年、7月中旬になると「富良野メロン(青肉)」を思い出して、ついつい直売所へとクルマを走らせてしまいます。
写真に撮ることさえ忘れてしまいましたが、先週このメロンツアー?を実施し、ロードサイド(国道38号沿い)の直売店で「超食べ頃」の富良野メロン(青肉)を1個500円という破格でゲットし、あっという間に食してしまったばかりです。…なんで写真撮らなかったんだろう。。
布部から山部にかけての38号沿いに「直売所」が集中しています。どの直売所でも、だいたいハズレは無いと思います。ただし、「青肉」を扱っているかは、時季(タイミング)と直売所のポリシー!?によるところが大きいようです。
直売所が多いのは、だいたいこの辺りです。(Googleマップ)
ラベンダー観光のついでに「富良野メロン」も探訪してみてください。ホントに美味しいですよ!せっかくですから、「サンタのヒゲ」も有名ですよね!メロンに乗っかったアイス、インパクト充分です。
ちなみに、7月初旬からギリギリ7月下旬が、富良野メロン「青肉」の旬です。この時季を過ぎると「もう無いんだわ!」といわれてしまうかも知れません。その場合は、青肉はすっぱりあきらめて、赤肉をご賞味ください!夕張メロンのパンチの効いた味わいとはまた異なった、「ふぅ〜、うまい」的な後味を楽しめると思います!