こんにちは!
先の日曜、岩内町へドライブに出掛けました。目的は、北海道岩内郡岩内町にある『村本テント』というお店を訪ねることです。
〒045-0003 北海道岩内郡岩内町字万代13-1 カネ甚 村本テント
http://www.muramoto-tent.com/
村本テントさんは、ハンドメイドの帆布バッグのお店です。通販もあります。須田帆布や一澤帆布(一澤信三郎帆布、信三郎帆布)の北海道版…と言ってしまっては北海道民としてのプライドが許しませんが、そんな感じです。
お店や製品については、以前から度々メディアで取り上げられており、うっすら記憶はしておりました。が、そんなこともすっかり忘れかけていた6月、北海道ローカル情報誌『HO(ほ)』に掲載されていた記事を見て、「行ってみよう!」と思った次第です。
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目次
あれもこれも良い感じの帆布バッグ、小物たちが揃っています
帆布製といえば、ジブン的にはまずトートバッグが思い浮かびます。この日も、実際にお店を訪ねるまでは「良さげなトートバッグがあればいいな」くらいのイメージ(期待)しか持っていませんでした。
第一、雑誌が発売されてから結構な日数が経っていましたので、掲載されていた素敵なバッグたちは、たぶん売れてしまっているでしょうし。
引きつけられるように「重成バッグ」購入
ところが、お店を探し当て、「なんか入りにくい雰囲気かな…?」と心配しつつ、木製の引き戸を開けて店内に入った途端、村本テントさんの世界観に一気に引き込まれてしまいました。
「いいねぇ!」
同行した妻も、目を輝かせています。たぶんそれ以上に、ジブンの目はギラギラしていたに違いありません。すっかり「物色モード」です。
真っ先に目に飛び込んで来たのは、各種サイズのトートバッグでした。色合いやカタチ、サイズ感、帆布の素材感や持ち手のデザインなどによって醸し出されている雰囲気が、なんとも言えず良い味わいなのです。
「あれもいい、これもほしい」などと妻と話しながら、30分はあれこれ見せていただきました。そして、妻は「バケツトート Mサイズ」、ジブンは「重成バッグ(携帯入れ付き)」というボディーバッグを購入したのでした。
「製品へのプライド」も知ることができました
実は、妻が購入したバケツトート、店頭にはSサイズとLサイズしか並んでいませんでした。「Sサイズでいいか」と会計をしようとしたついでに、「Mサイズは売り切れですか?」と尋ねてみたところ…
「検品でハネたものならあるんだけどねぇ…」と、そのハネた製品を取り出して見せてくれました。
「この縫い目が曲がっているでしょう。これがダメだったのよ」と、雑誌で四代目店主のお母さんで、カジュアル製品を製作していると紹介されていた「幸子さん」が話してくれました。
「『こんなもの』で良かったら、値引きしてお譲りすることはできますけど…」と、どこまでも申し訳なさそうに言ってくれます。
ジブンたちから見れば、言われなければわからないほどの「欠陥」です。縫い目がほんのわずかだけ左右でズレているだけで、機能的には全く問題無いということでした。デザイン的にもSサイズのものより好み。即「そっちをいただきます!」と。
こんなやりとりをすると、購入した製品への愛着度が高まると思いませんか?ジブンはもう、すっかり虜になってしまいそうです。
ビームスや東急ハンズとのコラボ製品もあるそうです
会計をしながら「幸子さん」といろいろお話しさせていただいたところ、村本テントの製品は、ビームスとのコラボ製品が販売されていたり、以前には東急ハンズとのコラボ製品も販売されていたとのこと。また、百貨店や有名セレクトショップでも取扱があるということでした。
そんな「実力派」のお店だったのですね、知らなかった!
【BEAMS Online Shop】» https://www.beams.co.jp/
「オリジナルデザインのオーダーメイド」もできる!
村本テントでは、既製の帆布バッグが優れていることはもちろんですが、今回ジブン的に最も食い付いてしまいそうになったのが「オリジナルデザインのオーダーメイド可能」というところです。
ジブン好みの帆布バッグをデザインして製作してもらえたら、どんなに幸せでしょう!
帰り道から今もずっと目論んでいるのが、「帆布製オリジナル・カメラバッグ」の製作を依頼してみたい!ということ。
カメラ本体と70-200mm F2.8クラスの望遠、標準ズームレンズ1本、単焦点1本くらいを入れてちょうど良い、2ウェイ(ショルダー+リュック)バッグ、つくってみたいです!!
近い目標として設定しておくことにしました。
札幌からドライブがてら岩内の村本テントさん探訪、おすすめです
ちょっと距離は伸びますが、北海道にお住まいの皆さまでしたら、札幌からドライブがてらに出掛けてみてはいかがでしょう?
往路は札樽道(高速道路)利用で2時間弱、復路はニセコパノラマラインを越えて倶知安・京極とルートをつなげば、後志方面の周遊ドライブだけでなく、スイーツやグルメなんかもかなり楽しめます。
また、出発時間とルートを工夫すれば、『マッサン』ですっかりお馴染みとなった「ニッカ余市蒸留所」や、初夏の今であれば、待望の解禁となった「積丹でウニ三昧」なんかも守備範囲です。
雑誌の地図が「?」だったので、Googleマップを貼っておきます
雑誌『HO(ほ)』に載っていた地図、目印にGSが記載されていましたが、これが曲者?でした!確信はありませんが、GSは見当たらなかったような…(村本テント公式HP記載のイラスト地図にはGSが書いてありました[2015/07/07現在])。
また、村本テント公式HPとGoogleマップとでは、住所(番地表記)が微妙に異なってますね。まぁ、実用上は辿り着ければOKということで…。
村本テントへは、「道の駅いわない」の駐車場からだと、徒歩5分くらいです。
〒045-0003 北海道岩内郡岩内町字万代13-1
カネ甚 村本テント
http://www.muramoto-tent.com/
復路に楽しめる温泉が随所にあります
今回の復路(帰路)では、ニセコパノラマラインから真っ直ぐ?昆布温泉まで下り、国道5号沿いにある温泉施設「幽泉閣」で温泉を楽しんでから札幌に帰ってきました。
この「幽泉閣」は、ジブン的お気に入り温泉施設の一つで、ニセコ方面へ出掛けた際にはちょくちょく利用しています。温泉の話題については、いずれまた。