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こういう写真、実は使いにくいんです! 商品写真や人物写真、建物写真を撮影して提供するときに押さえておきたい写真の撮り方

      2018/08/08

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ギリギリ一杯に収まっている商品写真

フレーム(画面)ギリギリ一杯に「メイン被写体」が収まっている写真は、それ以上トリミングなど〝サイズ(比率)〟の調整がしにくく、手詰まりになることが多いものです!

こんにちは!

今回は、ジブンの仕事寄り、いちクリエイターとして「写真を使う側」から見た「写真の撮り方」に関する話題です。

特に、「印刷物やWebサイト、ブログなどに自分で撮った写真を使う」あるいは「クリエイティブに提供する」といったケースでのお話しです!

こういう写真を撮って提供していませんか? ときどき出会う「提供写真あるある」

といっても、照明とか背景とか表現方法といった「テクニック」ではなく、シンプルに「こんな写真だと、クリエイティブの現場は助かる!」というネタです。もしかしたら、皆さまご自身のサイトでお使いになる写真撮影の際にもお役立ていただける事柄かもしれません。

どうして「そこ」かというと、クリエイティブの現場においては、「クライアントさん自身で撮った写真が提供される…」なんていう場面が、飛躍的に増えているように感じるからです。Web絡みの案件では、特にそう感じます。スマホの高画質化や写真撮影に親しんでいらっしゃる方の増加に加えて、ミラーレスなどのデジイチをお持ちの方が増えているためですよね、きっと!

そうした写真提供を受ける場合、ときどき出くわすのが、印刷物やWeb上で見ることができる〝完成型の写真〟のように、フレーム一杯に写した「商品写真」や「人物写真」「建物写真」などです。完成型とは、言い換えるなら、紙面や画面上に掲載されている「トリミングほか、調整後の写真」とお考えください。

実はこれ、制作側としては、困ることがとても多いのです。。

そのような事例とは「真逆の実例」ではありますが、つい先日ジブンが体験した事柄を通じて、提供された写真に「困る理由」に迫ってみますね。

Webや制作物に使いやすい商品写真や人物写真、建物写真の撮り方とは!?

ここ連日、とあるサービスのカタログ(パンフレット)制作というDTP関連の仕事を進めてます。この案件では、ディレクター兼デザイナー兼ライターという役どころ。本当なら、まるっと請け負うのは成果物のクオリティ的にもよろしくないのですが、今回は特別…。

この辺りの事情を書き始めると全く違う趣旨の記事になりそうですので、このくらいにしておきます。

今日の本題は、クリエイティブの現場で「使いやすい写真」についてです。また、本職のクリエイターだけでなく、ブログ記事などに使う写真を探したり、ご自分で撮ろうとしていらっしゃる皆さまにとっても「使いやすい写真について考えてみたい」というテーマでもあります。

なぜ、そんなテーマかというと、前述の仕事の案件にて「クライアントさんが撮った写真」を使うこととなり、ちょっと(かなり)苦労することになったためです。

「写真としての完成度」よりも「融通を利かせやすい構図の写真」であると便利かも

ところで、写真を撮ってくれた(提供してくれた)クライアントさんの担当者(窓口を務めていただいている方)は、写真に関してはかなりの腕前をお持ちです。主に飛びモノ(飛行機)と鉄道を長年に渡って撮っていらっしゃる方。ですから、写真を受け取って実制作作業に当たるジブンとしては、「かなりのクオリティを期待できそう!」と思っていました。

ところが今回は、その〝かなりの腕前であること〟が裏目に出てしまいました。。一枚一枚の写真が全て、「作品」として完成されているがゆえに、実はとても使いにくかったのです。

とにかく、ご提供いただいた写真は、そのまま額に入れて飾っておけるくらい、「一枚の写真作品」としてバッチリ〝完成〟されていたのでした。特に、今ジブン的に最も関心がある「構図」に関してはおそらく、かなりの完成度の高さだと思います。さすがです! ファインダー越しだけ(後加工なし、ノートリミング)で、ここまでの構図を決められるようなりたいものです。

しかし、それらの写真をほれぼれ眺めつつ、誌面レイアウトに合わせてトリミングしてみると、なぜかしっくり来ません。どうにも収まりが悪くなるのです。こと、トリミング前の完成度の高い写真を見てしまっているがために、トリミングが許容しがたい…という気持ちも要因のひとつかもしれませんが。

こんなことが起きてしまう原因はひとつです。

これは商業写真と、芸術性を追い求めたアートな写真との違いのようなものかもしれません。もっとも、商業写真家(フォトグラファー)ではない方に、あれこれ注文を付けたり、商業写真並のクオリティを求めるわけにはいきませんが…。

たいていの制作物案件では、いわゆる「3:2」や「4:3」の「写真そのものの比率(アスペクト比)」のまま使用できることはめったにありません。そのままの比率で配置できるとしたら、記事本文中への挿入写真くらいでしょうか。

加えて、メインで使用する写真は特に、誌面への収まりが良い比率とサイズへのトリミングが必要となるうえに、そのトリミングも、ヨコ長であったりタテ長であったり、ときには不定形であったりするわけです。

全体として完成されている〝作品〟の一部を切り出す難しさ。

冒頭に挙げた、フレーム一杯に写した「商品写真」や「人物写真」「建物写真」の場合は逆に、〝切り取って比率を調整できない難しさ〟が生じます。

でもこれ、うまく切り出すことができない「ジブンの未熟さ」ともいえそうですね! …そこは、精進あるのみか。。

ゆえに「トリミングの余地」を見出しやすい写真を撮って提供していただけると助かるものです

この感覚、身近なケースですと、Webサイトの横長「ヘッダー画像」や「バナー」を作成する際のことを思い出していただくとイメージしていただきやすいかもしれません。

たとえば横長のヘッダー画像として「とある写真」を使おうとした際、「重要な要素、見せたい要素が、どうしても不自然に切り取られてしまう…」といった経験をされたことはないでしょうか。

それと同じことが、この案件にご提供いただいた写真で頻発してしまったのです。結局のところ、ラフやカンプで描いていた各要素の配置を変更し、写真に合わせてレイアウトを組み直すことにしました。

全ての制作物や案件、写真において当てはまる訳ではありませんが、また「何を見せたいか?」によって変わる事柄ではあるのですが、総じて「トリミングの余地がある写真」のほうが使いやすく感じることが多いものです。

写真の明るさや色かぶり(ホワイトバランス)などは、ぶっちゃけ「けっこう調整が効く」ので、さほど心配はしません。それ以上に、大切な要素や見せたい要素が切れてしまうとか、背景が足りなくなって「写真(画像)加工を余儀なくされる」ことのほうが、クリエイティブにとってはダメージが大きく感じられるものかも…。

バリエーションカットがあるとうれしい場面もあります

たとえば、「見開き2ページにまたがって、上半分だけに配置したい風景などの写真」とか、「ページ中にタテ長に写真を置きたい商品写真や建物写真」などといった際には、おそらく大半のクリエイターは写真探しの段階から、「トリミング後の状況」をイメージします。少なくともジブンはそうします。これは、半ば「無意識のうちに行っている作業」といえそう。

そこで「何とかなりそうな写真」が見つからなければ、「どうしよう…」「加工するしかないか!?」となります。ジブンは極力「何とかして使う派」ですが、場合によっては「別の写真、ありませんか?」という打診が飛んで来ることもあるでしょう。

そこで、次にもしご自身で撮影して〝写真提供〟を行う場合は、「ヨコ長に使ってもらいやすい写真」「タテ長に使ってもらいやすい写真」を意識しつつ、「トリミングの余地を加えた写真」を撮ってみてください! たったそれだけで、重宝される可能性が高まるというわけです。

そして、余力がありましたら、こんなバリエーションカットも考えてみてください。

①割とフレーム一杯まで使って写した写真(イメージされていらっしゃる〝完成型〟に近い写真)
②トリミングの余地を加えた写真
③タテ位置・ヨコ位置

ちなみに①を「寄り写真」、②を「引き写真」なんて言ったりします。

同じ被写体で可能な限り、こうしたバリエーションカットが用意されていると、ありがたく感じるクリエイターさんは多いかも知れません。

こういうサイトを見て参考にするのもアリだと思います!

pixta

写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA(ピクスタ)】

いわゆる「素材サイト」です。写真やイラスト、動画素材を入手することができるアレです!

中でも有名どころ、日本国内では老舗サービスである「PIXTA(ピクスタ)」などは、審査もしっかりしていて、優れた作品を多数目にすることができます。これは、「有料(販売)サービスメイン」ならではだと思います。

有料、無料含めて、ほかにもたくさんのサイトやサービスがありますね。既にお世話になっているという皆さまも多いのではないでしょうか。各サイト毎に特徴があったりして、いくつかのサイトやサービスを比較してみると面白かったりしますよね。お手空きのときにでもお試しになってみてください。

» 写真・イラスト・動画素材販売サイト【PIXTA(ピクスタ)】

「提供予定の写真」を撮る前に、ちょこっと、こうしたサイトで似たジャンルの写真をご覧になると良いと思います。

たったそれだけのことで、〝提供写真で作る印刷物やWebサイト〟など制作物のクオリティが、飛躍的に高まる可能性がありますよ!

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