こんにちは。
もしかしたら今後もしばらくは、在宅勤務/テレワークが求められるかもしれません。
そうなると今度は、仕事場とするお部屋の「梅雨のジメジメ」や「夏の暑さ」といった対策にも気を配らなければ!
というのも、新型コロナウイルス感染を避けるために「在宅中に熱中症で…」なんていう事態は、しゃれにもなりませんので。。
「夏場の在宅ワーク」「暑い時季の在宅テレワーク」を快適にする環境づくりに向けて、あると便利な「スポットクーラー」について記してみました。これは、フリーランス=在宅で仕事を続けてきた〝実体験〟に基づく「選りすぐりアイテム」のひとつです!
目次
快適な在宅ワーク環境づくりには、お部屋の「湿度」と「温度」をコントロールすべし!
エアコン普及率が高い地域にお住まいの皆さまであれば、さほどの「心配は不要」という情報かもしれませんね。
ですがもし、〝仕事部屋〟や〝仕事スペース〟がエアコン未設置であったり、エアコンの効きが悪い場所であったなら…。
そんなことを考えつつ、ずっと以前から「在宅ワーク」を続けているフリーランスとして積み重ねてきた「夏場の在宅ワーク」「暑い時季のテレワーク」を快適にする〝ノウハウ〟〝アイテム〟をご紹介してみようと考えた次第です。
何はさておき、とにかくは「室内の湿気、暑さ対策」です!
「冷風扇」ではなく「スポットクーラー」がおすすめです
夏も快適な在宅ワーク、テレワーク環境実現に向け、まずは、室内の「湿度、温度を下げる方法」を考えるべきです。
その「湿度と温度を下げる機能」両方を備えているのが、移動可能な「スポットクーラー」というアイテム。ジブンも使ってみたうえでのオススメは、「コロナ(CORONA)「どこでもクーラー」CDM-1420/同 CDM-1020」という製品です。
もちろん、据え置き型のエアコンを設置済みのお部屋なら必要のないアイテムですよね。
これは、エアコン未設置の家や部屋が多い北海道や、エアコンが普及している地域であっても、エアコン未設置のお部屋、エアコンの効きが悪いスペースを「仕事場」としている際に使えるアイテムだと思っています。
ただ、スポットクーラーには「排熱のことを考える必要あり」という弱点があります。
けれども排熱を逃がす・処理ができる・気にせずに済む環境でしたら、部屋から部屋へ移動させられたり、室内干しの洗濯物乾燥に役立てられたりなど、活躍の場が幅広くある優れものです。
参考 冷風・衣類乾燥除湿機(どこでもクーラー)の特長コロナ(CORONA)公式サイトこの「コロナ(CORONA)公式サイト/冷風・衣類乾燥除湿機(どこでもクーラー)の特長のページ」は、「なるほど、そんな使い方もありだな!」「この排熱の逃がし方なら、すぐに真似できそう!」などと知ることができますので、ご一読がおすすめです。
また、「冷風扇(れいふうせん)」と「スポットクーラー」の違いなどのほか、「コロナ(CORONA)「どこでもクーラー」の使用感などを、下記の記事にしています。ご参考にどうぞ!

ジブンが購入し記事として取り上げた機種は、コロナ(CORONA)「どこでもクーラー」CDM-10シリーズの旧モデルです。
コロナ(CORONA)のサイトによれば、最新機種ラインナップ(2020/05/08現在)は下記の通りでした。
・除湿可能面積の目安/木造15~鉄筋30畳(25~50㎡)
◆コロナ(CORONA)「どこでもクーラー」CDM-1020
・除湿可能面積の目安/木造11~鉄筋23畳(19~38㎡)
両機種の違いは、主に「除湿可能面積」です。また、製品のイメージカラーが違いますね! 必要な対応面積(除湿パワー)・お好みに応じて選ぶと良いと思います。
ちなみに下記のリンクでは、モデルナンバーが「1019」「1419」となっています。どうやら末尾の二ケタ(19)は、発売年でしょうか。ちなみのちなみにですが、ジブンが購入したのは2016年のこと。モデルナンバーの末尾は「16」です。
最新が「20」で、リンク先の販売モデルは「19」。これは要するに「前年モデル」ということですね。
うれしいことにその分(?)、下記リンクでのお値段は、メーカーサイトで示されている定価よりぐっとお安くなっていました!
そして、調べた限りでは、除湿能力など基本性能に大きな差はないようです。旧モデル使用者のジブンとしては、これはうれしい発見。。
そしてもし、ベランダや窓に「排気(排熱)ダクト」を導き、より〝エアコンっぽく活用〟するなら、次のようなオプションが便利です。ジブンも使っている「窓用ダクトパネル」もご紹介しておきます。
この製品に、次の「テラス延長キット」を組み合わせれば、ベランダなどの大きな窓にも「排気(排熱)ダクト」を取り付けることができます。
夏の北海道で実践する在宅ワーク、テレワークはむしろ過酷…かも
念のためにお断りしておこうと思うのですが、ジブンは北海道札幌市在住です。
よって、札幌で経験する夏の湿気や暑さの程度につきましては、東京はじめ本州各地の皆さまにとっては「これくらいなら平気!」なレベルでしょう。
しかし、北海道におけるエアコン普及率は、まだ指折り数えられる程度。「エアコン付けたんだって? うらやまし〜っ」なんていう会話が未だ成り立ちます。
そうした環境の下、近年では「気候変動」を実感、辛さを感じる機会が増え続けています。
たとえば本州の梅雨どき同様、北海道では最も心地良い季節であるはずの初夏、「エゾ梅雨」なんて呼ばれるジメジメとした長雨が続いたりします。そしてその後に、蒸し暑く寝苦しいばかりの夏が訪れたり。
そろそろ「エアコン無しで過ごせる北海道の夏」は、少なくとも札幌では過去の思い出となりつつある状況です。
それでも、屋外で過ごすなら「北海道らしさ」を少しは感じられますが、特に「自宅室内で過ごす/仕事をする」には、北海道では「過酷さが伴う(…ことがある)」というご理解をいただければと!
快適な在宅ワーク・テレワーク環境づくりのためにもう少しだけ…
今回は在宅ワーク環境に〝快適さ〟を求めることが目的ですから、皆さまご自身が快適と感じる湿度と温度の関係について、何となくでもイメージしておくと良いのではないかと思います。
「湿度」と「温度」なら、「湿度」を何とかすることを優先で
湿度が上昇すると不快感は指数関数的に増していきますが、これが温度(室温)上昇だけであれば、ある程度までは許容できることがあります。ただしこの場合、脱水症状に注意が必要です。
とにかく、暑くなってくると「温度」に気を取られがちになりますが、「湿度」を下げるだけで「すごく快適になるケース」があることを頭に入れておきましょう。
これは、エアコンでいうところの「除湿機能」の有効活用ですよね。
スポットクーラー活用検討のススメ
少しでも涼をとるため、家中のベランダや窓を全開にして「扇風機で頑張る!」という選択肢もありますが、陽が昇るほどに〝熱風〟が吹き込むようになってくるため、扇風機で頑張るには限界があります。
湿度に関しても同様ですね。外気の湿度をそのまま室内に導いてしまっては、不快感は増すばかり。朝のうちはヒンヤリとしていて気持ち良いのですけどね!
そして、在宅ワーク・テレワークの友というべきPC(パソコン)は、仕事を頑張れば頑張るほど、これまた熱風を吹き出します。
13インチや15インチとはいえ、PCモニターから発せられる熱も、室温上昇にかなり貢献します。外付けで外部モニターを利用している場合は、その分熱源が増えていることになります。
扇風機の限界は、温度と湿度を「下げることはできない」というところにあります。
だからこその「スポットクーラー」のススメです。
特にエアコン未設置のお部屋や、エアコンが効きにくいスペースで仕事をしなければならないという皆さまへ。
たぶんお仕事以外の時間にも活躍してくれるであろう「スポットクーラー」というアイテムについて、梅雨や本格的な暑さが訪れる前、今のうちにご検討されてみてはいかがでしょうか?
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