こんにちは!
風邪をひいてしまってからというもの、慌ただしい毎日が続いてしまい、気がつけば6月も下旬。時間の進みが早すぎます。
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夏季の愛車、クロスバイクのグリップがツルツルだったので、エルゴノミックなグリップに交換
ジブンは、夏季は自転車を愛車としています。必要な時はクルマを使いますが、なるべく自転車を使うよう心掛けています。フリーランスとなる以前、会社員時代からですから、かれこれ…。
エコや節約、健康とか、そういった方面への思いも少しはありますが、主には「自由さ」とか「気ままさ」が気に入って自転車での移動を続けています。
こんなこともしやすいですし!

現在の愛車は、自転車通勤・移動をするようになってたぶん4台目。趣味のロードバイクとは別に、通勤専用として購入したクロスバイクで、「オシャレバイク」などと称されることがあるLouis Garneau(ルイガノ)製です。(ちなみに、現在所有しているロードバイクはGIANT製です。)
「オシャレバイク」ではありますが、ジブンはコスパに惹かれたことが一番の購入動機だったのでした。
アルミ製フレームに、MTB系としてはそこそこクラスのコンポ(廉価版クラスではない)「SHIMANO DEORE」が付いてくるのに、お値段は、他メーカー製同程度クラス完組車の7割程度。ロードでいえばTIAGRA相当が付いてくるイメージでしょうか。無理矢理感はありますが、カメラでいうなら「EOS Kiss X7にEF24-70mm F4L IS USMが付いてきて、お値段はレンズ分のみ」みたいな感じかなぁ…。
しかし、最近のLouis Garneau(ルイガノ)サイトで製品情報を見ると、ここまでコスパに優れた製品は無くなってしまったようで残念です。
何やら脱線しつつあるので、本題に戻ります。
TIOGA E GRIP Acentia ロングというグリップに交換しました。
いわゆる「エルゴノミック・グリップ」というタイプです。実は、初めてのエルゴノミック体験となりました。
きちんと、ジブンのライディング・ポジションと手の置き場所に合わせてセッティングを詰めていくと、とても良いフィーリングです。
エルゴノミック特有の出っ張り?を有効に活用するには、手のひら・薬指+小指側つけ根のふくらみを支えてくれるポジション(角度)に合わせるのがポイントのようです。これは、納得がゆくまで、しつこいくらいに調整すると良いと思います。
そうすることによって、これまでフロントフォークから直に手のひら→脳天まで伝わってきた振動が、体感50%以下になります。手首や肩の力を必要以上にスタンバイさせておく必要がなくなったように感じています。
エルゴノミックって、すごいですね!
ハンドル径にさえ合っていれば取り付けはあっという間
クロスバイクのハンドル径で一般的なのは、25.4mmでしょうか。ハンドル径とTIOGA E GRIP Acentia ロングのサイズを間違ってさえいなければ、さらには工具さえ揃っていれば、左右両側グリップの交換に10分もかからないと思います。
ジブンの場合、グリップ端のキャップの取り外し/取り付けに、ちょっとだけコツというか気遣いが必要でしたが、それ以外はとてもスムーズに作業できました。
グリップ端のキャップの取り外し/取り付けは、本体側(取り付けられる側)を少し押しひろげるイメージで作業してあげることで、プチッと外れ、そしてプチッとはまってくれます。「少し押しひろげて」というのがコツだと思います。
必要工具は…
ご自身でグリップ交換に挑もうという方であれば、恐らく不足することはないはずです。
必要となるのは、3mmのアーレンキー(六角レンチ)とプラスドライバーです。
TIOGA E GRIP Acentia ロングの使用感は…
どちらかというと、硬質なゴム感そのものといった感覚です。
手のひらや握り込んだ指の腹に当たる部分がヒダ状に加工されていますので、握り心地はやさしい感触。でも、まだ交換後2回ほどしか乗っていません。使用感については、もう少し試してから、改めて記事にしようと思います。
2回ほど試して気になったことは、何となく手のひらに残る「油感」でした。製造工程と製品保護に必要な油分なのではないか?と推測。
ということは、使い続けた際、紫外線や温度変化、あるいは汗によって「何か変化があるのか?」といった点が気になるところです。ベタベタに溶けたり、妙に粘つくグリップがあったりしますが、このTIOGA E GRIP Acentia ロングはどのように変化(劣化)していくのか、今後見極めていこうと思います。