コカングーさんを知る【不調編-その1】の続編です。異音の原因が判明。
「検査入院」したルノー・カングー(GH-KCK4M)、我が家における通称「コカングーさん」が発していた「ボトボト音(ボコボコ音)」について、お世話になる工場さんからご連絡をいただきました。
異音の発生源は「フロント右側ハブベアリング」とのことでした。
異音の発生源はハブベアリング
とりあえずは、ハブベアリングという「消耗部品レベルのトラブル」だとわかってひと安心。
しかも「異常発生初期段階の異音」とのことでしたので、なおさらそっと胸をなで下ろしたのでした。
「ハブベアリング交換」にて対応していただくことに
異音が発生していたのは右フロントのハブベアリングでした。
工場から「修理するとしたら交換ですね。どうしましょうか?」とのご連絡をいただき、「交換、お願いします!」と即決して一息。
そして「交換部品を発注しますね。交換は右側だけで良いですか?」と。
なるほど!
そこまでアタマが回っていませんでした。そう聞かれて「左側どうしよう?」と思い至った状況。
一瞬悩みましたが、ご提示いただいた部品代込みの修理費用は、ありがたいことに思っていたよりリーズナブル。
それに、そのうち左側も不調になる可能性は高いことでしょう。ならば思い切って左右交換だっ!
「左右交換でお願いします!」
清水寺の舞台からダイブするような気分でした。
ハブベアリングからの「異音」を放置するとどうなる?
ハブベアリングの異常、異音を放置していると「だんだん異音が大きくなっていく」といいます。それでも放置し続けていると…
考えたくもありませんが、最悪の想定としては「ハブ破壊」「焼き付き」だろうと思います。
もし万が一、ハブ破壊や焼き付きが走行中に発生した場合、おそらくクルマは「制御不能」に陥ることでしょう。その結果「大事故」につながります。
この状況、想像を膨らませつつ身近な事例にたとえるなら、自転車で走行中「急に前輪の回転が止まったら?」でしょうか。自転車であれば間違いなく、その瞬間に「吹っ飛ぶ」はずです。
怖わっ!
当たり前のことかもしれませんが、やはり「異音」「異常」を放置してはいけないということ。コカングーさんやイタフラ車に限らず、ですね!
