昨年(2025年)は、住宅街や市街地に出没を繰り返す「アーバンベア」が社会問題化していることを、ニュースなどでよく見聞きしました。ここ北海道内各地、札幌市内でも「ヒグマ出没」が相次ぎ、人身被害もありました。
ところで札幌市内では、「アーバンベア」以前から「エゾシカ」や「キタキツネ」が市街地に出没して話題になる回数が増え続けてきたように思います。
このまま〝事態〟が進行すると北海道は、いえ、日本は「動物王国になってしまうのでは?」などと、真顔で腕組みしてみたり…
近所をうろつくキタキツネを激撮!
もう何年も前からになりますが、我が家の近所をキタキツネがうろつくようになりました。どうも、結構広い範囲をテリトリーにしているようです。いったい、どこを〝寝ぐら〟にしているのでしょう?
初めて目撃したときは「えっ?」と驚いたものでしたが、頻繁に見掛けるようになってからは「また現れた」程度。もはやカラスに遭遇するようなレベルで、いちいち驚くこともないという〝日常風景感〟があります。
ですが、よく考えてみると、実に多くの「?」や「!」がありますよね。
「いつか写真を撮ってやる!」と思っていましたが、ヤツ(キタキツネ)はいつも不意に現れるので、なかなか写真に収めるチャンスを得られませんでした。
が、ついにチャンス到来。しかも「どうしてそこ?」な場所に発見したのでした! どこから登った?
ところで、今回の写真は合成でも生成AIによる画像でもありません、念のためw
キタキツネの英語名
当記事のURLを決めるために、Google翻訳で「キタキツネ」を翻訳してみると…
との翻訳結果でした。何だか、響きがカッコ良いですね!
ちなみにですが、本州、四国、九州に生息するキツネは「ホンドギツネ」と呼ぶのですね。英語(Google翻訳)では「Japanese fox」だそうです。「日本のキツネ」って、かなりストレートな直訳っぷりです。
そして、キタキツネもホンドギツネも「イヌ科・キツネ属・アカギツネ種」の亜種とのこと。
亜種とは「同じ種ながら特徴が少し異なる、地域ごとに生息するグループ」とされますので、まあ、遠方に住む親戚みたいなものでしょうか。
キタキツネはエキノコックスに要注意!
キタキツネは、エキノコックスという寄生虫の「終宿主」です。だから…
出会っても絶対に触れてはいけません。
餌付け(餌やり)は絶対にしないでください。
…とは、北海道で頻繁に見掛ける「注意書き」です。従来は、これらの注意さえ守っていれば「エキノコックス症などの心配」は、ほとんどありませんでした。
しかし、ヒグマも同様ですが、エサとなるゴミや実をつける植物、農作物などが豊富な「街(人間サマのテリトリー)に活路を見出した野生動物」への対処法はどうしたら良いものでしょう?
現状、駆除や防除、防御など様々な対策が取られていますが、いずれも100%ではありません。
その結果、野生動物との遭遇による「直接的な被害(人的被害)」だけでなく、たとえばキタキツネの場合は「エキノコックス症へのリスク警戒」を怠れません。
参考
エキノコックス症について北海道のホームページ(北海道庁)
ゆえに、非常に複雑で難しくなりそうです。だからこそ「社会問題化」しているのですよね。

