本日(2024/05/15)昼頃から、スマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」が、不具合により利用できない状態に。
この記事を書き始めた14:58現在は、まだ復旧に至っていないようでした。
そして15:59、手元のスマホで復旧を確認! アプリは通常通りに開くことができました。よかった、よかった…!
キャッシュレスは、とても脆(もろ)いシステムであることを再認識
PayPayをはじめ、スマホを介した決済サービスは、スマホ回線(通信)があって成立しているサービス。
ゆえに、スマホ本体やスマホ上のアプリはもちろん、通信回線、決済事業者側のシステムといった多層的なデータ処理構造のうち、どこかの段階で「不具合」が生じる可能性は充分考えられます。
ですが、もはや日常に溶け込んでいるサービスゆえに、「不具合の可能性」なんて普段意識することは、ほぼゼロ。
そもそも、数時間もの間「まるで使えなくなること」など、そう滅多に起こることではありません。
そして、いざ「不具合発生」に直面すると焦り、大慌て…
そう考えると、もはやインフラになりつつあるということなのでしょう。
そういう自分も、近所の飲食店でランチ(昼食)を済ませ、いざ支払いという際に「アレ!?」となって、変な汗をかいた一人でした。
幸い本日は、他のキャッシュレス決済手段(サービス/アプリ)で支払いを済ませることができ、事なきを得たのでした。
不具合発生を「ゼロにする」ことはできない
今回のような「不具合」を引き起こす原因は、数え上げたらキリが無いかもしれませんね。
いわゆる「リスク」というヤツです。
筆頭は、プログラムや使用機器の不具合などを含めた人為的な原因。
戦禍やサイバー攻撃なども、人為的原因の一つでしょう。
次いで、地震、火山噴火、津波、洪水などの自然災害でしょうか。
心に留めておくべきは、こうした自然災害発生後、結果的に発生するかもしれない「長時間に及ぶ停電」。
停電は、想像以上に「被害拡大」を招きます。
2018年に経験した「北海道全域ブラックアウト」で、身をもって「そのヤバさ(一端…)」を痛感しました。
近いところでは、数日前に話題になった「オーロラ」発生原因である太陽活動も、大規模な停電や通信障害発生原因になり得ます。
さらには、局所的には「カラスやサギなど野鳥の営巣」「ネズミ繁殖」でさえ、そこそこの規模の停電などを引き起こす可能性があるといいます。
リスク対策をすればするほど、遠のきかねない「キャッシュレス」
リスクがあるのであれば、そうした「リスクへの備え」をしておくことは不可欠。
それが「人情」というものですよねw
個人レベルでできる「備え」としては、今回の「PayPay不具合」でいえば、
「代替決済手段」もしくは「財布(現金)」を用意しておくこと…!?
そう考えると「キャッシュレス」、つまりは「現金(キャッシュ)持ち歩き」の「レス」は、どうしたら実現できるのだろう。。
…そんなことを考えた出来事だったのでした。